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大学生の課題から始まり、川べりの集落の家を塗り分けて観光地にした

Kampung Warna Warni Jodipan

インドネシア / 東ジャワ州 / マラン市ブリンビン郡ジョディパン町

大学生の課題から始まり、川べりの集落の家を塗り分けて観光地にした
© detik.com — この写真が載っている記事

この記録の出典は単一の媒体によるものです。

2016年に大学生の課題から始まり、2017年10月には対岸の集落とつなぐガラスの橋が開通した。2022年には来訪者が減って住民の店が閉じ、2023年10月にはガラスの橋に亀裂が入って一時閉鎖された。2025年にも観光地として紹介されている。

何をしたか

マラン市を流れるブランタス川のほとりの密集した集落で、住民の家を色とりどりに塗り分けて観光地にした。detikJatim によれば、始まりはムハマディヤ・マラン大学(UMM)の学生8人による授業の課題である。コミュニケーション学科の学生がチーム GuysPro を作り、ごみが片づかず川に投げ込まれる習慣があった集落で、暮らし方を変える取り組みとして塗装を発案した。住民に説明して回って合意を得たのち、塗料会社の支援を受けて家々を塗った。2017年10月9日には、対岸の集落カンプン・トリディとをつなぐインドネシア初のガラスの橋が市長によって開通している。長さ20m、幅9.5m、高さ9.5m。塗料会社の社会貢献事業として、市と大学が組んで建てられた。

誰が始めたか

大学生である。 これがこの事例の最も特徴的な点で、行政でも事業者でも住民組織でもなく、授業の課題から始まっている。detikJatim の2024年の記事は、発起人の1人が、当時この集落が雑然として見え、川にごみを捨てる習慣があったので、それを変えたかったと語ったと書いている。

そのあとに市と塗料会社が加わった。ガラスの橋は塗料会社 PT Inti Daya Guna Aneka Warna(Indana)の社会貢献事業として、マラン市とムハマディヤ・マラン大学の協働で建てられている。市はさらに川の北側の集落をカンプン・トリディに作り替え、この方式が市内の他の「テーマ集落」を生む起点になったと同記事は書いている。

なお2024年の記事は、この取り組みが市長選の候補者によって自らの実績として主張されたことを報じている。始めた主体が誰かは、あとから争点になっている。

いくらかかったか

確認できなかった。 塗装費も橋の建設費も今回の出典には金額が出てこないため funding_scaleunknown_fields に挙げている。

分かるのは費用の出どころの形である。塗装は塗料会社の支援、橋は同社の社会貢献事業。住民側の収入は売店で、2022年の記事によれば売店の多くは住民が開いたものだった。

入場料については、出典は逆のことを書いている。 detikJatim は、当時の行政が UMM に注意し、住民が来訪者から入場券を取ることを禁じたと書いている。

真似するなら最低何が必要か

1. 塗料を出す相手。 この事例は塗料会社の支援が前提になっている。色を塗るだけとはいえ、集落全体となれば量がまとまる
2. 住民の合意を先に取ること。 記事は、学生が住民に説明して回ってから塗装が実現したという順序を明記している。他人の家の外壁を塗る取り組みである以上、ここを飛ばせない
3. 来訪者が落とす金の受け皿。 住民の売店という形が作られている。入場券の徴収は行政が禁じたと出典にあるため、受け皿は売店に限られる
4. 構造物を作ったなら点検し続けること。 ガラスの橋は開通から6年で亀裂が入り、一時閉鎖された。塗装と違い、橋は維持費と責任が生じる
5. 来訪者が減ったときの備え。 下記のとおり、この集落の弱点はそこに出た

今どうなっているか

2026年8月時点で確認できた最も新しい記録は、2025年7月10日の detikTravel の記事で、かつて雑然としていた場所が観光の村になった例として紹介している。集落としては続いている。

ただし途中に明確な落ち込みがある。 2022年3月の記事は、来訪者が減って住民の売店の多くが閉じたと伝えている。自治会長でもある運営組織の代表は、仕入れても買い手がおらず閉めることになったと説明した。開いている店も、近所の住民がたばこや飲み物を買うのを頼りにしている状態だと書かれている。

2023年10月には、開通からほぼ6年たったガラスの橋の北側に亀裂が見つかり、市の観光部局が安全のため一時閉鎖を決めた。

人口は出典の中で食い違っている。 detikJatim の一覧は、25位に「Kota Malang」を挙げて847,182人としている。一方、2位の Kabupaten Malang の項にも「Kota Malang の総人口は2,703,175人」という一文があり、同じ記事の中で同じ市に2つの数字が当たっている(2位は郡=Kabupaten の順位であり、記事側の書き方が揃っていない)。順位一覧として明示されている847,182人を採り、この食い違いはここに書き残す。

出典

  1. Sepi Wisatawan, Ekonomi Warga Kampung Warna-warni Jodipan Malang Lumpuh — detik.com(2022-03-16)
  2. Nasib Jembatan Kaca Pertama Indonesia di Jodipan Malang yang Kini Retak — detik.com(2023-10-27)
  3. Diklaim Legacy Paslon, Ini Sejarah Kampung Warna-warni Jodipan Kota Malang — detik.com(2024-11-20)
  4. Tempat Ini Dulu Kumuh, Sekarang Jadi Desa Wisata Tercantik — detik.com(2025-07-10)

最終確認日 2026-08-17

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