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無償のケアを担う人が歩いて行ける範囲に、洗濯機と講座と一時預かりをまとめた

Manzanas del Cuidado

コロンビア / ボゴタ首都区 / ボゴタ

無償のケアを担う人が歩いて行ける範囲に、洗濯機と講座と一時預かりをまとめた
© Cerosetenta(070) — この写真が載っている記事

2020年の政令で始まり、2021年6月に5か所目が開いた。2024年11月には24か所になり、同年8月に女性局が閉鎖の噂を否定する文書を出している。2026年の論文は、家庭の中のケアは依然として女性に偏ったままだと述べている。

何をしたか

コロンビアの首都ボゴタで、家族の世話を無償で担っている人が歩いて行ける範囲に、洗濯機・プール・講座・一時預かりをまとめて置いた取り組み。1か所を manzana(街区)と呼ぶ。

Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、ボゴタに住む女性の90%(およそ400万人)が何らかのケアの仕事をしており、そのうちおよそ150万人は自分の時間のすべてをその仕事に充てている。 同記事によれば、コロンビアでは1日あたり男性が3時間6分、女性が7時間44分をケアの仕事に使っている(全国時間使用調査)。

出典が挙げる目的は3つの R である。 Cerosetenta(2024年11月26日)は、女性たちが担うケアの仕事を認め、分け合い、減らすことが地区ケア制度の目的だと書いている。Frontiers in Sustainable Cities(2025年7月7日)の表も、ケアの街区の第一の目的をケアの負担を減らすことと、世話をする人の権利としている。この記録の purpose は8種の中から「認める」に最も近いものを選んだ結果であり、出典の言葉そのものではないpending.md に積んだ)。

世話をする側と、される側を同時に受け入れる。 同記事によれば、世話をしている人が講座を受けている間、その人が世話をしている相手は別の人が見る。El Colombiano(2023年10月29日)に載った寄稿によれば、ボサ地区の manzana には洗濯乾燥機7台12.5メートルのプールがある。

誰が始めたか

市の行政である。 Frontiers in Sustainable Cities(2025年7月7日)の論文の表によれば、ボゴタの政令237号が地区ケア制度とケアの街区を定めたのは2020年である。ただし同じ論文の別の表は、ケアの街区の開始を2019年としている。 discrepancies に並置した。Cerosetenta(2024年11月26日)は、この仕組みを担う省庁横断の委員会が2020年に作られたと書いている。

関わる機関は1つではない。 Frontiers(2025年7月7日)によれば、市の13の機関が関わっている。Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、女性局から約130人がこの仕組みに関わっている。

感染症の広がった時期に設計された。 Frontiers(2025年7月7日)は、この事業が感染症の流行の間に設計されたと書いている。

いくらかかったか

全体の額は、参照した6本のどこにも書かれていない。 unknown_fieldsfunding_scale を申告した。分かるのは、1か所あたりの額と、市全体の枠の額、そして資金の出どころである。 Frontiers in Sustainable Cities(2025年7月7日)によれば、主な資金はボゴタ市議会が承認する4年間の一般予算を通じて来ており、感染症の流行の間には、Open Society FoundationやUN Womenのような国際的な資金提供者からの補完的な資金があったとされる。

El Espectador(2021年6月17日)によれば、ロス・マルティレス地区役所は5か所目の manzana の事業に15億900万ペソを投じる見込みだとされた。同記事によれば、この種の場所は約800平方メートルの広さを持つ。同記事は、この取り組みが安全・教育・雇用・芸術と文化の面でその地区に住むおよそ24,953人に届くことを見込むとしたうえで、別に、世話をする女性1,679人が相談と支援の役務を、5歳未満の子ども1,415人が保育と遊びの活動を使うこと高齢者2,188人と障害のある人1,570人が対応を受けることを見込むと書いている。この4つは24,953人の内訳ではない(合計は6,852人にしかならない)。

Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、前の市政の開発計画では25の分野別目標がこの制度に関わり、5.2兆ペソの予算が割り当てられていた。現在の市政(2024〜2028年)の計画では、425ある目標のうちこの制度が名指しされているのは2つだけだと同記事は書いている。

民間からの寄付は限られている。 El Colombiano(2023年10月29日)に載った寄稿は、ボサ地区の洗濯乾燥機7台がボゴタでガスを配る会社からの贈り物であり、民間部門がこれまでに行った唯一の寄付だと書いている。

真似するなら最低何が必要か

第一に、世話をしている人が歩いて行ける場所に置くこと。この仕組みは「街区」という単位そのものが名前になっている。Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、2024年11月時点で24か所がスバからウスメまで各地区にある。

第二に、世話をされる側を同時に預かること。世話をする人が講座に出ている間、その人が世話をしている相手を別の人が見る(同)。これが無いと、時間を返したことにならない。

第三に、既にある公共施設を使うこと。Frontiers in Sustainable Cities(2025年7月7日)の論文は、役務が主として十分に使われていない既存の市の施設で提供されていると書いている。El Colombiano(2023年10月29日)が訪ねたボサの manzana には広間とプールがあり、その広間に洗濯乾燥機が置かれている。

第四に、制度として法令に留めること。Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、この制度は2020〜2030年の女性とジェンダー平等の公共政策に接続され、さらに2023年の議決893号がこの制度を制度化し、後退させないことと前進させることの原則を与えている。

第五に、運営を担う人の契約の切れ目を見込んでおくこと。この事業では、そこが利用の中断として表に出た(次節)。

第六に、家庭の中の分担が変わったかを、別に測ること。この事業では、そこが最も重い指摘になっている(次節)。

今どうなっているか

2026年8月時点で確認できたのは、2026年2月16日に掲載された論文までである。

1か所での実践の報告もある。 Voices: A World Forum for Music Therapy(2024年11月1日)に載った文章は、サンクリストバル地区のサンブラス地域開発センターで、ケアの街区を使っている、世話をする大人の女性たちと行った共同体の音楽療法を扱っている。同文の冒頭は、これが正式な研究ではないと断っている。

数は増えている。 Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、2024年11月時点で24か所がある。同記事によれば、2021年3月から2023年6月までに55万7,000件の対応があったとされる(出所は女性局)。同記事が引く女性局の2024年8月11日の文書によれば、39,810人が講座を修了ないし認定を受け、191,214人が866,800回の運動と健康の活動に参加し、4,383人が洗濯機を使い、それは1,279日分の時間を空けたことにあたるとされる。

閉鎖の噂が出て、市が否定した。 同記事によれば、女性局は2024年8月11日に「ケアの街区は扉を閉じない」という題の文書を出し、閉鎖の噂に対して制度は残ると述べた。

公式の評価が危険を挙げている。 同記事によれば、女性局と計画局が独立した研究機関に委託した184ページの評価は、資源の不足・機関の連携の弱さ・一部の役務への利用の壁を運営上の危険として挙げている。同評価は、契約に関わる人たちの証言として過重な負担・契約の時期の遅れ・気持ちのすり減りを挙げ、次の市政の政治的な意思がこの制度の資金を左右することが、率いる側の絶えざる懸念だとも書いている。

現場の不足も報じられている。 同記事によれば、ある利用者は自分の manzana に計算機室もテレビも映写機も無いと述べ、職員の契約が変わったときに長く止まったと述べている。同記事はまた、ウスメの manzana でプールが使えなかった人がおり、塩素を買う予算が無いためだと言われたと書いている。同記事によれば、制度の技術班の担当者は、移動式の「ケアのバス」2台が、運行の契約が切れた2024年4月30日から止まったままだと述べている。

家庭の中の分担は変わっていないという指摘がある。 Territorios(2026年2月16日)の論文の抄録は、洗濯場などがケアの負担を減らし分け合うことに寄与したとしつつ、家庭の中のケアは依然として強く女性に偏ったままであり、この制度の役務を使うこと自体が新たな務めとなって、世話をする人の時間を量の面では貧しくしていると述べている。同抄録は、経済的な自立と貧困からの脱出のためには就労に関わる取り組みを強め、調整する必要があるとも述べている。この論文は118件の聞き取り、7つの集団面接、120時間の現地調査にもとづくとされる。なおこの論文は、掲載ページの機械可読な日付が2026年2月16日、本文の表示が2026年7月31日で食い違っている。本記録は前者を採った。

継続の脆さも指摘されている。 Frontiers in Sustainable Cities(2025年7月7日)の論文は、ケアの街区の継続は、運営を保つ政治的な意思が続くかどうかに依存しており脆いと述べている。

当事者の側の応答は、独立した媒体の中に引用として入っている。 Cerosetenta(2024年11月26日)によれば、制度の技術班の担当者は、最大の成果はケアを政治の議題に載せたことだとしたうえで、住民の参加、障害のある人への配慮、文化の転換に力を入れる必要があることを認めている。

出典

  1. Bogotá estrena su quinta “Manzana del Cuidado” — El Espectador(2021-06-17)
  2. Las Manzanas del Cuidado — El Colombiano(2023-10-29)
  3. Community Music Therapy with Adult Female Caregivers: “Manzanas del Cuidado” Locality of San Cristóbal, Community Development Center San Blas, Bogotá, Colombia — Voices: A World Forum for Music Therapy(2024-11-01)
  4. Una vuelta a la Manzana: ¿En qué está el Sistema Distrital de Cuidado en Bogotá? — Cerosetenta(070)(2024-11-26)
  5. Putting care on the map: gender mainstreaming, a policy approach to reduce inequalities in Latin American cities — Frontiers in Sustainable Cities(2025-07-07)
  6. Desafíos del cuidado en la ciudad: experiencias de las usuarias de las Manzanas del Cuidado en Bogotá — Territorios 54(2026-02-16)

最終確認日 2026-08-19

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